引き屋台では、地下鉄や鉄道の駅、映画館などの人の集まるところで、ソーセージ、ヴァニラの匂いのするボール状の焼き菓子、スープ、イカのゲソ、モツ煮込み、手羽先、臭豆腐(揚げ出し豆腐)などが売られています。路上の飯屋では、魚はもちろん、エビやカニ、ム−ル貝、シャコなどの海鮮料理が食べられます。なんと夏はカエル、冬はヘビ料理までもが食べられます。米や小麦粉の湯麺、焼そばの定番メニューから肉やソーセージをのせた米を、素焼きの片手鍋に入れて直火で炊いたポウジャイファンという「釜飯」などもあります。また、漁村へでかけると好きな魚介類を魚屋の生け簀で選んで買い、屋台へ持ち込んで調理してもらうことも出来ます。 |
市内には多くの屋台があり、屋台のない道路を探すほうが難しいほどです。食べ物だけではなく、衣料品から雑貨、日用品、クラフト、土産物を売るみせまで様々な屋台があります。いちばん数が多いのが、タイの代表的な料理のクィッティオ、バーミなどの麺類屋台です。その他カオ・マン・カイやカオ・ケェーンなどの御飯もの、焼肉や揚げ物屋なども多く、客の目の前で焼いたり、揚げたりしてくれます。バンコクの多くでは屋台の周囲に座るのではなく、外に並ぶテーブルについて料理を食べます。日本と違うのは酒を売る飲み屋専門の屋台がなく、あくまで料理の脇役として飲んでいるようです。郊外のほうに行くと色とりどりの果物や野菜を売る水上マーケットの屋台舟が見られます。そこでは野菜や果物を運んでくる舟を相手に麺類や手軽に食べられるものが売られています。 |
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路上での移動する旧態の屋台はなくなり、新しい形態のホウカーズセンターというのがあります。このフードセンターは近代的なビルが群立するショッピングセンターの中など、シンガポールの街中のいたるところにあります。観光ガイドにも載っていないホウカーズセンターでも安くて美味しい店がたくさんあります。ホウカーズセンターには、中国系、マレー系、インド系はもとよりヴェトナム、韓国料理、近ごろはなんと日本食のメニューもあり、様々な料理が楽しめます。シンガポールの人々は自分達の民族料理にこだわらず、様々な食事を楽しんでいるようです。 |
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